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友達に会社をやめたいと相談されたときに私が語ること

2019-05-12 01:01:55

エッセイ

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要約:高校からの友達が今の会社を退職したいと相談してきた時の話

はじめに

これは実話である。

ことのあらまし

私の唯一と言っていい友達がいるが、彼と連絡を取らなくなってから数年が経っていた。つい先日そんな彼から連絡があり、電話をしてみると、どうやら仕事をやめたいという話である。私はその手の話にはとても前のめりで話を聞きたがるタイプだ。何よりも(この件とは別に)相談されることは好きだ。解決はできるか分からないけれど。

仕事をやめたい理由は人間関係

彼が仕事をやめたい理由を話はじめる。簡単な話だ。この4月から新しくきた上司に毎日怒られる。それが辛いというのだ。すべて否定から話が始まるという。それが辛いのはよくわかる。

やめたければ、やめればいい

長い話をきいた。結局まとめると今までいた人達が他へ移って、新しくきた人と馬が合わない点。そもそもその仕事が好きではない点。他にやりたいこともないが、今の仕事もやりたくてやっているわけではない点。家族に相談したが、全員やめたれけばやめればいいと言っている点。

私が、やめたければやめればというと、「そうだよな」と彼はいうが、それ以上は進まない。

お金が問題なのか?

結局、仕事をやめて困るのが金だ。「金はないのか?」と聞くと「金はある」という。そう、彼は長男で実家暮らしだ。高い家賃を入れる必要はない。貯金は数百万あるという話だ。結婚もしていないし、子供もいない。お金も問題ないし、家族も了解している。会社に相談して部署を変えて欲しいと言ったがそれは無視されている。

なぜやめれないのか?

パターン1. 摩擦みたいなものだから。 →新しい上司と仕事を続けていけば摩擦が取れうまくやっていける可能性を考えている。仕事自体は好きでも嫌いでもない。他にやりたいこともない。今の仕事が辛いわけではない。ただ上司が嫌なだけだ。

パターン2. 転職した先の上司が、想像以上の嫌な人だったら結局悪化するだけというリスク。 →これも考えなければならない。給料や人間関係を含め、今より良くなる保証はない。むしろ下がる可能性が高い。

独立を勧めてみる

パターン2の場合がある。他の仕事に移っても解決する話ではないような気がしている。その場合は個人事業主になるということだ。でも、彼は1つの会社に長くいすぎた。その会社の中の専門的なことしか知らないし、他の教育を受けていない。いきなり独立しろといっても何も武器がないのだ。

武器がないなら作れ

いきなり退職して独立して、そのままの年収を維持しようとするのは無理だ。私の予想だと3年ぐらいはずっと貯金を崩す生活になるだろう。しかし、精神的にやられてから結局退職するのであればまだ精神が壊れていないうちにやめるほうが良いだろうと思う。

最後は勇気の問題

続けるも勇気、やめるも勇気だ。結局人生の大きな決断のとき最後に必要なのは「勇気」だけかもしれない。そして、日本人はこの勇気を持っている人が少ないように思う。また、私が「勇気を持て」と言ったところでそう簡単に勇気が出るものではない。個人の問題だし、私がやめろといったからやめたと言われても困るのだ。最後は一人で決める。最後は一人で死ぬのだ。

まとめ

「この仕事向いてないな」と思っているのであれば、その段階で空いている時間を使って資格を取るとか、副業をこっそりしておくとか、二足のわらじを作っておかなければならないということだ。しかし、労働時間が長い仕事についてしまうと、それも難しい。結局、将棋でいうところの詰みなのかもしれない。が、人生なにがあるか分からないから頑張って欲しいと思う。人生は一回だし、やりたいことがしたいしやりたくないことは極力しないほうがいい。

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