TOPLOGO

いつも「時間がない」あなたに:欠乏の行動経済学を読んだ感想

2019-11-03 11:07:20New!

書評感想

no_image
要約:いつも時間がないあなたにはかなり良い本だ。

いつも「時間がない」あなたに:欠乏の行動経済学

はじめに

書評みたいなことをしてみたいと思ったので適当に書いてみる。本書を読んで私が思ったことを書いているだけなので本書の内容とは違うことが書いてある可能性がある。

いつも時間がない人は、なんで時間がないのか

いつも時間がないと言っている人達がいる。結局のところ時間に限りがあるから、やらなくちゃいけないことだけをやっていれば時間は余る。が、人間というのは遊んだり無駄なことをしているので時間がなくなる。つまり、生きるために必要なこと以外に時間を使いすぎる。そして、一度時間を失えばそれが欠乏として延々と利息を払うかのように付きまとってくる。そして、利息を払うだけで1日が終わる。さらに時間を使う。時間が足りない。まさにこれは借金に似ている。本書でも終盤は時間がないというよりは貧困問題について語っているページが多かった。「時は金なり」である。

貧困のコンボ 1

まず、なにか発表したりテストや面接などストレスがかかる場面が人生ではある。するとその前日はぐっすり眠れない。この眠れないところからコンボが炸裂する。つまり、眠れない→脳の処理能力が落ちる→仕事にミスが出る→仕事がうまくいかずストレスになる→眠れない。→仕事以外でもミスが出る(たとえば物忘れ)→生活がだんだんおかしくなる→・・・無限ループみたいな感じか。

貧困のコンボ 2

歯医者に行きたいが時間がないとする。どんどん虫歯ができると結局どこかのタイミングで行かなくてはいけない。放置しておいた分、それだけ治療費や時間を多く取られる。という説明がわかりやすかったかもしれない。やらなくちゃいけないことを早めにすることが大事だが、人間というのは締め切りがないとだらだらとしてしまうものだ。だから細かく締め切りを作ると良いということが書いてあった。結局ストイックに生活していれば時間もあるし貧困にもなりにくいのではないだろうか。

睡眠不足からの処理能力の低下

貧困層にとって問題なのは、脳の処理能力が低下していることがあるということ。その状態だとうまく仕事ができない。仕事ができないと収入は増えない。だからずっと貧困のままなのだ。みたいな感じ。人間、寝てないとIQが10ポイントぐらい下がるみたいな話も書いてあった。

ストレスを溜めないための断捨離

「気になること」があると夜眠れなくなる。だからよく眠れるように情報も物質も断捨離(整理整頓)しておくと良いと思った。

健康を維持することの重要性

夜ぐっすり眠るためにはどうしたらいいか? ということはちゃんと考えたほうがいいと思った。適度に運動するだとか風呂に浸かるとか。PCを見ないとかだ。頭がぼーっとしているとなにか問題が出てきて、それに時間を取られてしまう。睡眠大事。脳の処理能力大事。

貧困者はこの本を読むことはできない

きっと貧困者はこの本を読むことはないだろうと思う。本を読む時間すらないからだ。そうやってまた格差が広がっていくのではないか?

まとめ

書評が難しい。ただこの本はかなりためになるのでおすすめしたい。

 リンク